ウッドデッキと日除け・雨除け

通常屋根を付けないウッドデッキは日差しや雨にさらされ、
そのことで耐用年数を短くしてしまいます。

 

また日差しの強い日や雨の日には、ウッドデッキを使用することができません。
屋根を付ければ問題は解決しますが、
費用が高くつきますしウッドデッキを使用するときの開放感や野外感覚が失われてしまいます。

 

そこでウッドデッキの屋根に代わる日除け・雨除けとして、
一般的には「タープ」「オーニング」「シェード」などを利用するケースが多いようです。

 

「タープ」は強い日差しや雨を避けるための布で、
大きさは2mから6mを超えるものまで市販されています。

 

タープには3種類あり、布が六角形の形状のタープは「ヘキサゴン型またはヘキサウイング型」、
布が長方形の形状で6本のポールで支えるタープは「レクタングラー型」、
布がほぼ正方形の形状で2本のポールで支えるタープは「ウイング型」と呼ばれています。

 

しかし現在はさまざまなタープが市販されており、
蚊帳のような形状のものも「タープ」の名称で呼ぶのが一般的です。

 

「オーニング」は日除けや雨除けという意味の言葉で、
日差しや雨を避ける機能を持ったいわば可動式テントです。
電動や手動さらに近年は自動タイプがありますが、
ホームセンターなどではハンドルを回して日除け・雨除け用の布を出し入れできるオーニングが販売されています。

 

「シェード」は日除け・ひさし・ブラインドなどのことをいいますが、
ウッドデッキに使用するのは「日よけシェード」です。
取り外しできるタイプ・固定タイプ・開閉タイプなどが揃っており、
ウッドデッキの広さや形状にあわせて設置することが可能です。

 

 

ウッドデッキに屋根を付けるべきか

ウッドデッキを設置する場合に必ず問題になるのが、
「屋根を付けるかそれとも付けないか」という点です。

 

ウッドデッキに屋根を付けるメリットとしてよく挙げられるのは、
「日除け・雨除け効果がある」「ウッドデッキの耐久性が向上する」
「目隠し効果がある」「冷房代を節約できる」といった点です。
施工の事例や予算が気になる方はウッドデッキのプロであるこちらのサイトを参考にしてみるとよいかもしれません。豊富な製作事例が掲載されていますから、具体的なイメージもしやすいはずです。
ところがこうした屋根を付けることでのメリットはデメリットにもなります。
たとえば日差しの強い日や雨の日でも屋根の日除け・雨除け効果で、
心配なくウッドデッキを使用できます。

 

しかし屋根が付いていることで、
晴れた日でも屋根で光が遮られるので室内への日光量が減って日当たりは悪くなります。
しかも雨の日の場合はなおさらです。

 

また「冷房代を節約できる」のは事実です。
しかしそれは夏場の日差しの強い時期だけに限られることで、
日差しの弱い冬場にはデメリットになります。

 

屋根で光が遮られるので室内への日光量が減って室内が上昇せず、
結果的に暖房費が増加してしまうのです。

 

さらに目隠し効果があるということは屋根を付けることでの一つのメリットといえますが、
屋根のないウッドデッキを利用するときのような開放感を満喫できなくなってしまいます。

 

メリットだけを考えれば屋根を付けたくなるでしょうし、
ウッドデッキの施工業者に依頼すればよろこんで屋根を付けてくれるでしょう。
しかし自身のライフスタイルや住宅環境、予算、屋根をつけた場合のデメリットなどを
十分に検討したうえで屋根を付けるか付けないかを決めなければなりません。

 

また屋根だけではなく屋根と同様な効果を発揮するアイテムの設置についても検討をおすすめします。

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