ウッドデッキと固定資産税

「ウッドデッキを設置すると固定資産税を徴収される」とか
「固定資産評価の調査後にウッドデッキを設置すれば、固定資産税を払わなくても良い」
「屋根のあるウッドデッキには固定資産税が掛る」など
ウッドデッキと固定資産税に関してはさまざまなことがいわれていますが、
ウッドデッキと 固定資産税にはどのような関係があるのでしょう。

 

 

固定資産税は固定資産(土地・家屋・償却資産)を所有している人が、
その固定資産の価格をもとに毎年1月1日現在で算定された税額を
固定資産の所在している市町村に納める市(町村)税です。

 

この固定資産税の対象である「家屋」のなかに「ウッドデッキ」が含まれるか否かということで、
税が掛かるとか掛からないとかいったことがいわれるのです。

 

固定資産税は国税ではないことから
すべての市(町村)で「全く同一なルール」で運用されているわけではありませんが、
「一般的なウッドデッキは固定資産税の対象外」として運用されています。

 

これは一般的なウッドデッキは固定資産の「家屋」に該当しないと判断されるからです。
固定資産税の対象になる「家屋」とは、
原則として「土地定着性・外気分断性・用途性」の3つの要件を全て満たしているものをいいます。

 

分り易く言い換えれば
「基礎がある・屋根と壁で覆われている・目的とする用途に利用できる」ものでなければ
家屋には該当しないのです。

 

こうしたことから、屋根や壁のない一般的なウッドデッキは固定資産税の対象にはなりません。

 

しかし屋根や壁などの囲いのあるウッドデッキ、
屋根を付けた10u以上の面積(建築基準法で確認申請が必要)のあるウッドデッキは
課税対象になる可能性がありますので、
事前に市(町村)の資産税課などで確認しておきたいものです。